【就活ポイント②】ガクチカ実例~サークルの話~

就活で必ずと言っていいほど、聞かれる、書かされる【学生時代に力を入れた事】

以前、相談を受けたとある学生さんのお話を基にガクチカの纏め方、少しお伝えしてみましょう。

今回は、大学で「よさこいサークル」に入っていた学生さんのお話。

 

金融業界に就職をしたいと言っていたその方からの相談は

「自己PRやガクチカが上手くまとまらないので相談に乗ってください」と言う問い合わせからでした。

早速日程の調整をして、実際にお会いしてお話を聞くことになりました。

 

学生時代に力を入れた事は何を話すつもりなの?と聞くと

大学のよさこいサークルに入っていて、そこでの活動を話すつもりだという事。

(よさこいサークルっていうのがあるのも凄いなぁと思いましたが、最近は本当に色々なサークルが

あるようですね。因みに私は大学時代は、落語研究会でしたが・・・無駄な情報)

 

その後、その方は、大学でのよさこいサークルでの練習の方法を懸命に私に伝えてくれました。

そして、その練習をしっかりやることで、大学祭での発表が大成功をおさめたということ。

 

ひとしきり話を聞いて私が感じた事、

ガクチカを皆さんに聞くと、殆どの方がとある傾向があるのですが、この方も同じ傾向でした。

それは

■サークルでの練習方法とそれにより大成功という【具体的な活動と結果】がメインになっていて

■この子が会社に入った際に何ができる子なんだろうということをイメージ出来ないで終わっている

■つまり、この子が会社に入ったらできることは「よさこい」なの?という話になってしまっている

ということです。

ガクチカは、【活動】や【経験】、やってきた事ばかりを話すと

■会社に入って何ができる子なのか、全くイメージがつかめないんですね。

 

サッカーの練習に力を入れました→別に仕事でサッカーはしないしなぁ

カフェで接客に力を入れました→今回の募集、事務なんで接客力はもとめていないなぁ

バスケ部を盛りたてました→バスケは仕事では特にしないので・・・バスケの練習のことばかり言われても

 

と言う展開なわけです。

 

そこで

私がその子にしたアドバイスはたったの2点のみ

☆なぜよさこいサークルに力を入れたのか

☆よさこいサークルで貴方が掲げていた(掲げていないにしても考えていた)目標は何か

の2点です。

 

その子はよさこいのサークルに入り、初めてよさこいを踊ることになりました。

その時に周りの先輩を見て、来年、再来年は自分がセンターに立ってよさこいを踊って

文化祭や発表会で結果を出したい

折角やるのだったら列の後ろではなくセンターに立って踊ってみたい

とサークルに入りしばらくして感じたそうです、

それ以降その子は、それをモチベーションにサークルに力を入れてきました

 

実はここ大切なんです、

このモチベーションの源泉を企業にしっかり話すと

■ああ、この子は、自分の想いをしっかり持って動きが取れる子なんだな

■しかも目標に向けて諦めずに努力を続けることの出来る子なんだな

単によさこいを踊れる子から、目標の持続力がある子と言う印象に大きく変わるんです

 

何かをする時にきっと皆さんにも想いや考えがあり、その想いや考えを

何とか形にするためにその行動をしてきた

力を入れてきたという事がきっとあると思います。

にもかかわらず、皆さんはなぜかガクチカで、

その考え、目標、想いを一切語らず、

やってきた事や練習を毎日3時間したとか、大変だけど頑張ったとか

練習の際に具体的にしたことは3つありますとか

練習の方法ばかりに言及してしまうんです。

 

その根底にある、考えや想い、ここ是非ガクチカで添えて語ってみてください

企業からのイメージがガラッと変わります。

 

よさこいを踊れる子 ではなく、 目標に負けずと進む子

と言う企業が貴方を判断できるように、想いの部分を伝えていくといいですね、

と最後にその子にはアドバイスをさせていただきました。

 

ガクチカ、どの企業でも必ず聞かれる内容です。

是非、貴方の考えをしっかりと合わせて伝えて貴方らしさが響くように意識してみてくださいね。