【就活ポイント⑤】実体験は企業に響く

 

動機を纏めるにしても、自己PRで自分の特性などを伝えるにしても、

単に伝えるだけでは、企業は貴方の事をしっかり理解してくれない場合があります。

そんな時に、非常に有効なのが【貴方の実体験】です。

 

例えば、

「私は人の支えになる仕事をしたいと思っています」と企業に伝えたとします。

企業はおそらく

「なぜそのように考えるのですか?」と聞いてきます。

つまりは【理由】を尋ねてくるわけです。

 

【理由】を聞かれた際に【理由】で返すと更に【理由】を聞かれることになっていきます。

どういうことかというと・・・

「私は人の支えになる仕事をしたいと思っています」

「なぜそのように考えるのですか?」

「人の支えをすることは私にとって重要だと思っているからです」(←【理由】で返すと)

「なぜ重要だと思うのですか?」(←更にその【理由】を聞かれます)

【理由】何故ならこう思うからです・・・と言う事を言えば言うほど企業はさらに深掘りをして

「なぜですか」と確認をしてきます。

結果的に就活生側は回答がぐちゃぐちゃになりますし、企業側は企業の知りたい事を知れずに終わってしまう

と言う事が起きえるわけです。

 

そこでこのスパイラルを脱するためにも自己分析の段階で棚卸をしておきたいのが、

【実体験】いわゆる「そう考える、そう思うようになった【キッカケの出来事】」です

「なぜですか?」に対して「こうだからです」ではなく

「こういう経験をしたのでそれ以来そう思うようになりました」です。

 

「私は人の支えになる仕事をしたいと思っています」

「なぜそのように考えるのですか?」

「大学時代に、サークル活動を通じて総務的な仕事を任されました。その結果、

人の気が付かない点や人を支える業務が自分の適性に合っていると感じるに至りました。

その為、是非そのような人を支えになる仕事をしたいと考えています」(←【実体験】からの話)

「自分の適性に合っているとのことですが、どんな点があっていると思いますか」

となっていきます。

 

このような展開になると、企業は、そういう体験からそのような考えを持つに至ったのか、

そんな経験があればその辺りの考えに揺らぎはないはずだ

などさまざまな判断ができることになりますよね。

 

こんな点も是非意識をされておくといいと思いますよ。

 

就活をする際には、とかく【理由】を求めがちですが、その【理由】の土台にある

【キッカケ】【実体験】までをも自己分析を通して、棚卸しをしておくことが重要なわけですね。