【就活ポイント⑬】こんな動機が響きます
作成日 2021年1月15日(金曜)14:33
ブログの更新、だいぶ間が空きました。
気が付けば1年くらい空いているんですね、このサイト動いているのか?
と思われてしまうので、久々の更新ですw
いままで響きにくい動機を纏めてきましたが、今回はその逆で響くためにという内容
■相手の企業のよいところを並べ立てて→だから興味がありますという動機
■自分のメリットだけを伝えて「成長できそう」などに終始している動機
このような動機はどうにも面白くないのが人事の本音
これが今まで書いてきた響かない動機の最たるパターンです。
簡単に書いてしまうと今まで書いてきた「響かない動機」の逆を書いていけば
動機が企業に伝わりやすくなるということですね。
つまり
■企業側を主体にするのではなく、自分の軸を主体にする
■自分のメリットだけに終始せず、企業のメリットも伝える
この2点を意識してまとめていくといいと思います。
■企業側を主体にするのではなく、自分の軸を主体にする
→この会社のこんなところがいい、こんなところがすごい、業界でも上位なのが素晴らしい
ではなく、「私はこんな考えを持っています。だからその考えを達成できるのがこの会社です」
という展開。
さらには「こんな考え」を持つに至った【実体験】【経験】が明確であればあるほどいいと思います。
例)私はテーマパークでアルバイトをしています。テーマパークのアトラクションにお客様を
案内する際にお客様をけがをさせてしまった経験から、安全に対しての意識を強く感じるに至りました。
将来は仕事を通して安全安心の提供をできる業界で仕事をしたいと思い
自動車の安全装置を作っていらっしゃる貴社を応募致しました。
■自分のメリットだけに終始せず、企業のメリットも伝える
→自分にとってこの会社はメリットがある、成長が出来る、やりたいことが出来るだけでは
これもまた響きません。
大切なことは、「この子を採用することでうちの会社にもメリットがある」と認識をしてもらうように
することが重要ですね。
例)・・・貴社に応募をいたしました。貴社にて●●に、自分の強みである「責任感」を最大限活かし
自分の想いの達成だけでなく、会社貢献をすることで結果的に社会貢献にもつながるよう参画をして
行きたいと思っています。
(この辺りは動機ではないので、たとえば自己PRやガクチカ、関わりたことなど他のところで
記載、伝えてみてもいいと思いますよ)
ざっくりと例も含めて纏めてみましたが、
動機は就活の基本でもあります(とはいえ全く気にしない企業も正直あります)
しっかりと棚卸と言語化をしていくこと
準備を怠らないことが大切ですね。